物づくりにまつわる物語

Shelbyシェルビー

海岸に打ち寄せられる貝殻をイメージし、ふっくらとした厚みと立体感のある刺繍をあしらいました。裾に近づくほど密度が高くなるよう、グラデーション状に贅沢に散りばめています。この‘Shelby’は、貝殻に宿る、小さくも強い美しさを表現したシリーズです。

素材は、インド産のレーヨンジョーゼットを使用しています。独特の透け感とドレープが特徴のこの素材に、小さな花びらのような刺繍を2色で重ねていきました。

全身を覆う丸みのあるシルエットも、貝殻と重ね合わせています。まるで貝殻の刺繍に包まれるような感覚を、ご堪能いただければ幸いです。

海岸に打ち寄せられる貝殻をイメージし
ふっくらとした厚みと立体感のある刺繍をあしらいました
裾に近づくほど密度が高くなるよう
グラデーション状に贅沢に散りばめています
この‘Shelby’は
貝殻に宿る小さくも強い美しさを表現したシリーズです

素材はインド産のレーヨンジョーゼットを使用しています
独特の透け感とドレープが特徴のこの素材に
小さな花びらのような刺繍を2色で重ねていきました

全身を覆う丸みのあるシルエットも貝殻と重ね合わせています
まるで貝殻の刺繍に包まれるような感覚をご堪能いただければ幸いです

Mabelメイベル

インドの民族衣装で目にする、伝統的な技法のブロックプリントは、その歴史を紀元前にまで遡るといわれます。手彫りの木版を用いて、生地にインクを押し付けていく、いわゆる版画のような技法で、複雑な柄を出すためには、幾重にも木版で色を重ねる必要があり、非常に手間のかかるプリントです。

ブロックプリント発祥の地であるラジャスターン州の州都・ジャイプールにはかつて多くの職人がいましたが、精緻を凝らした木版の製作は非常に難しく、年々、跡継ぎが減っているのが現状です。この‘Mabel’は、その歴史と技術を現代に継承し、新たな時代へ繋ぐシリーズです。

Pheetaでは、昨年彫り起こした大切な12版の木版を、色を新たに今年も使用しています。生地には、綿糸を平織りした薄手のコットンオーガンジーを用いています。上品な透け感とほどよい張り感を持ち合わせたこちらの素材を生かして、今シーズンのテーマである貝殻をイメージした形に仕立てました。丸いフォルムの切り替えを立体的に接ぎ合わせたデザインは、動くたびに揺れるシルエットが美しい1枚です。

柄と柄のつなぎ目が美しいことからは、熟練の手仕事が見てとれます。経年変化による色味の変化も楽しんでいただければ幸いです。

※このシリーズは、生地の状態で3度洗いし色止めを施しておりますが、洗濯の際は単独の手洗いを推奨いたします。また、濡れた状態での他のものへの色移りにもご注意ください。

インドの民族衣装で目にする伝統的な技法のブロックプリントは
その歴史を紀元前にまで遡るといわれます
手彫りの木版を用いて生地にインクを押し付けていく
いわゆる版画のような技法で複雑な柄を出すためには
幾重にも木版で色を重ねる必要があり非常に手間のかかるプリントです
ブロックプリント発祥の地であるラジャスターン州の州都・ジャイプールには
かつて多くの職人がいましたが精緻を凝らした木版の製作は非常に難しく
年々跡継ぎが減っているのが現状です
この‘Mabel’はその歴史と技術を現代に継承し新たな時代へ繋ぐシリーズです

Pheetaでは昨年彫り起こした大切な12版の木版を色を新たに今年も使用しています
生地には綿糸を平織りした薄手のコットンオーガンジーを用いています
上品な透け感とほどよい張り感を持ち合わせたこちらの素材を生かして
今シーズンのテーマである貝殻をイメージした形に仕立てました
丸いフォルムの切り替えを立体的に接ぎ合わせたデザインは
動くたびに揺れるシルエットが美しい1枚です

柄と柄のつなぎ目が美しいことからは熟練の手仕事が見てとれます
経年変化による色味の変化も楽しんでいただければ幸いです

※このシリーズは生地の状態で3度洗いし色止めを施しておりますが
洗濯の際は単独の手洗いを推奨いたします
また濡れた状態での他のものへの色移りにもご注意ください

Hareyハリー

淡く幻想的な霧、繊細な水の泡、強く激しい雨など、水は様々な姿に変容します。この‘Harey’は、自在な水の様態を表現したシリーズです。

生地は、インド製ならではの、織り密度が甘く、柔らかで薄いコットンボイル素材を使用しています。そこに、天然ののり付け加工を施すことで、独特の張り感をもたせて仕上げました。着用と洗濯を繰り返す中で、生地ののり付けが少しずつ落ち、しなやかに変容するその過程を楽しんでいただければ幸いです。

また、背中や胸元、手元などには、手仕事ならではの細かなピンタックをあしらっています。素材の透け感や軽やかさを活かし、たっぷりとしたシルエットに仕上げました。

今回のコレクションでは、のり付け加工に加え、生地に同色のブロックプリントを施しています。薄く浮かび上がるようにプリントが透け、密やかな美しさが生まれました。繊細な図案は貝の断面やサンゴをイメージして書き起こしました。

淡く幻想的な霧繊細な水の泡強く激しい雨など水は様々な姿に変容します
この‘Harey’は自在な水の様態を表現したシリーズです

生地はインド製ならではの織り密度が甘く
柔らかで薄いコットンボイル素材を使用しています
そこに天然ののり付け加工を施すことで独特の張り感をもたせて仕上げました
着用と洗濯を繰り返す中で生地ののり付けが少しずつ落ち
しなやかに変容するその過程を楽しんでいただければ幸いです

また背中や胸元手元などには
手仕事ならではの細かなピンタックをあしらっています
素材の透け感や軽やかさを活かしたっぷりとしたシルエットに仕上げました

今回のコレクションではのり付け加工に加え
生地に同色のブロックプリントを施しています
薄く浮かび上がるようにプリントが透け密やかな美しさが生まれました
繊細な図案は貝の断面やサンゴをイメージして書き起こしました

Christineクリスティン

インドで「チャンデリ(Chanderi)」と呼ばれる、伝統的な素材があります。マディヤプラデーシュ州にあるチャンデリ村から始まったこの生地の物語は、紀元前7世紀にまでさかのぼり、この素材で作られたサリーは、王族の象徴と見なされていたそうです。

現代でもインドでは、伝統的なサリーやスーツなどに広く使われており、愛用されている素材です。この‘Christine’は、時間をかけて受け継がれてきた、伝統的な素材の持つ強さと美しさを生かしたシリーズです。

素材には、綿ナイロンのチャンデリを使用しました。元々はシルクやコットンでのみ作られていましたが、現在では、サリーやスーツ用に様々な素材や柄で織られています。その中から、幾何学的かつ貝殻の模様にも見えるこの柄を選びました。トップスやドレスには、珠(Bead)をつないだように見える、‘Beading’と呼んでいる繊細なステッチワークの手仕事を施しました。

生地の美しさが引き立つよう、形は着心地が良く簡素な形のデザインに仕上げました。お出かけ着にはもちろんですが、軽やかな素材を生かして、リラックスできる部屋着としてもご愛用いただけます。

インドで「チャンデリ(Chanderi)」と呼ばれる伝統的な素材があります
マディヤプラデーシュ州にあるチャンデリ村から始まったこの生地の物語は
紀元前7世紀にまでさかのぼり
この素材で作られたサリーは王族の象徴と見なされていたそうです
現代でもインドでは伝統的なサリーやスーツなどに広く使われており
愛用されている素材です
この‘Christine’は時間をかけて受け継がれてきた
伝統的な素材の持つ強さと美しさを生かしたシリーズです

素材には綿ナイロンのチャンデリを使用しました
元々はシルクやコットンでのみ作られていましたが
現在ではサリーやスーツ用に様々な素材や柄で織られています
その中から幾何学的かつ貝殻の模様にも見えるこの柄を選びました
トップスやドレスには珠(Bead)をつないだように見える
‘Beading’と呼んでいる繊細なステッチワークの手仕事を施しました

生地の美しさが引き立つよう形は着心地が良く簡素な形のデザインに仕上げました
お出かけ着にはもちろんですが軽やかな素材を生かして
リラックスできる部屋着としてもご愛用いただけます

Kateケイト

本シリーズに用いているリバーレースは、19世紀初頭にイギリスで開発された、100年以上の歴史をもつボビンレース機から生まれます。人の手で、1本1本、糸をかけた5,000枚ものボビンから紡がれる姿には、柔らかな風合いと温かな美しさが宿ります。

そのリバーレースと刺繍レースを贅沢にテープ状にあしらい、手仕事のピンタックと組み合わせ、まるで生地の織柄のように全面に施しました。この‘Kate’は、古い織機から紡がれるレースと繊細なピンタックが織りなす、手仕事の美しさを堪能していただけるシリーズです。

生地には、太番手の綿糸を平織りしたインド製のポプリン素材を使用しています。今回のコレクションからは、素材の糸をオーガニックコットンに変更いたしました。特徴である手仕事が際立つように、形はほぼ直線のパターンで、シンプルに仕立てています。直線的なパターンを身体に添わせることで、貝殻のように丸く有機的なフォルムが生まれるように構成しました。

着用を重ねる中での経年変化による生地の表情の移ろいにも、味わいや愛着を感じていただければ幸いです。

本シリーズに用いているリバーレースは
19世紀初頭にイギリスで開発された
100年以上の歴史をもつボビンレース機から生まれます
人の手で1本1本糸をかけた5,000枚ものボビンから紡がれる姿には
柔らかな風合いと温かな美しさが宿ります
そのリバーレースと刺繍レースを贅沢にテープ状にあしらい
手仕事のピンタックと組み合わせまるで生地の織柄のように全面に施しました
この‘Kate’は古い織機から紡がれるレースと繊細なピンタックが織りなす
手仕事の美しさを堪能していただけるシリーズです

生地には太番手の綿糸を平織りしたインド製のポプリン素材を使用しています
今回のコレクションからは素材の糸をオーガニックコットンに変更いたしました
特徴である手仕事が際立つように
形はほぼ直線のパターンでシンプルに仕立てています
直線的なパターンを身体に添わせることで
貝殻のように丸く有機的なフォルムが生まれるように構成しました

着用を重ねる中での
経年変化による生地の表情の移ろいにも味わいや愛着を感じていただければ幸いです

Stellaステラ

手仕事のピンタックのシャツや精巧なリバーレースとタックを惜しみなく散りばめたパンツなど、この‘Stella’は、Pheetaが大切にしてきた技術やデザインを集約したシリーズです。

素材には、インド製ならではの織り密度の甘い、平織りした麻を使用しました。風が通り抜ける涼しさがありながらも、1枚で着用しても透けすぎない、素材の密度にこだわりました。リバーレースは3種類のレースを重ね合わせることで1枚の図案を形成し、生地に縫い付けるのではなく、接ぎ合わせることでほどよい透け感に仕立てています。

Pheetaだからこそ表現できる一着をどうぞご堪能ください。

手仕事のピンタックのシャツや
精巧なリバーレースとタックを惜しみなく散りばめたパンツなど
この‘Stella’は
Pheetaが大切にしてきた技術やデザインを集約したシリーズです

素材にはインド製ならではの織り密度の甘い平織りした麻を使用しました
風が通り抜ける涼しさがありながらも
1枚で着用しても透けすぎない素材の密度にこだわりました
リバーレースは3種類のレースを重ね合わせることで1枚の図案を形成し
生地に縫い付けるのではなく
接ぎ合わせることでほどよい透け感に仕立てています

Pheetaだからこそ表現できる一着をどうぞご堪能ください

Veraベラ

肌着のように身に纏え、気軽に手入れでき、汎用性の高い1枚を目指しました。この‘Vera’は、まるでニットのように伸びやかで、着心地がよく、第二の肌を目指したシリーズです。

素材は、薄地の綿にポリウレタンを引き揃えて生地からを織りあげることで、布帛でありながらもニットのような伸縮性と柔らかさを実現しました。通気性が良いことから、夏場でも蒸れにくくご着用いただけます。

簡素なデザインは、ディテールが際立ったPheetaのこれまでのアイテムに溶け込み、日常的に身に纏うことができます。1枚でも重ね着しても、ご愛用いただけます。

肌着のように身に纏え気軽に手入れでき
汎用性の高い1枚を目指しました
この‘Vera’は
まるでニットのように伸びやかで着心地がよく第二の肌を目指したシリーズです

素材は薄地の綿にポリウレタンを引き揃えて生地からを織りあげることで
布帛でありながらもニットのような伸縮性と柔らかさを実現しました
通気性が良いことから夏場でも蒸れにくくご着用いただけます

簡素なデザインは
ディテールが際立ったPheetaのこれまでのアイテムに溶け込み
日常的に身に纏うことができます
1枚でも重ね着してもご愛用いただけます

Trinityトリニティ

胸回りの生地を切り替えた、メンズのフォーマルなドレスシャツを「ブザムシャツ」と呼びます。この‘Trinity’は、女性の日常にブザムシャツを組み入れたシリーズです。

生地は、太番手の綿糸を平織りした、インド製のポプリン素材を使用しました。切り替えた胸回りのディテールは、本来のブザムシャツに忠実にならい、手仕事のピンタックで表現しています。伝統的な特徴は守りながらも、動きやすく、風が通るような余裕のあるシルエットがシリーズの特徴です。

また、「ホワイト」の襟の裏側を、薄いベージュで仕立てていることも、Pheeta特有の仕様となります。着用いただく中での生地の黄ばみを目立ちづらくすることで、よりお手入れしやすく、さらに長く着ていただけるようにと考えています。

今回のコレクションから、素材の糸をオーガニックコットンに変更いたしました。ブランド設立以来、毎シーズン展開している定番のシリーズとして、一目ではわからない仕様や生地にも、毎回改良を加えています。

胸回りの生地を切り替えた
メンズのフォーマルなドレスシャツを「ブザムシャツ」と呼びます
この‘Trinity’は女性の日常にブザムシャツを組み入れたシリーズです

生地は太番手の綿糸を平織りしたインド製のポプリン素材を使用しました
切り替えた胸回りのディテールは本来のブザムシャツに忠実にならい
手仕事のピンタックで表現しています
伝統的な特徴は守りながらも
動きやすく風が通るような余裕のあるシルエットがシリーズの特徴です

また「ホワイト」の襟の裏側を薄いベージュで仕立てていることも
Pheeta特有の仕様となります
着用いただく中での生地の黄ばみを目立ちづらくすることで
よりお手入れしやすくさらに長く着ていただけるようにと考えています

今回のコレクションから素材の糸をオーガニックコットンに変更いたしました
ブランド設立以来毎シーズン展開している定番のシリーズとして
一目ではわからない仕様や生地にも毎回改良を加えています