物づくりにまつわる物語

Cherylシェリル

'Cheryl'は、インドに受け継がれてきたビーズワークの技術を、現代の装いとして昇華させたシリーズです。インドのビーズワークは、布地にビーズを直接縫い付けることで表現される伝統的な手工芸で、その歴史は非常に古く、起源は古代にまで遡ると言われています。中でもインド西部・グジャラート州などの地域では、19世紀頃からビーズを布に直接縫い付ける技法が広まったとされており、そのビーズワークは主に婚礼衣装や祭礼の装飾品など、宗教的・文化的に重要な場面で用いられてきました。現代では、職人の繊細な手仕事によるアクセサリーやインテリアなどが、その代表例となっています。

その中でも代表的な伝統技法のひとつが、アリニードルを用いてスピーディーに刺繍を施す「アリワーク」です。先端が鍵状になった専用の針「アリニードル」を用い、布をピンと張った枠(フレーム)の裏側から糸を引き上げながら刺し進めていく技法で、ビーズやスパンコールを高速かつ繊細に縫い込めることから、オートクチュールなどの刺繍にも用いられています。このアリワークを用い、ヒートカット(熱裁断)によって花弁状にカットした生地パーツとビーズを重ね合わせ、まるで巣を作るように層を成した装飾を、身頃に贅沢にあしらいました。

生地には、花弁状のパーツをヒートカットしても、ほつれが生じにくいポリエステル混の素材を使用しています。小さなパーツをふんだんに集め、幾重にも重ね、刺繍によって構築された表情は、繊細さと力強さを併せ持つ美しさを宿しています。

'Cheryl'はインドに受け継がれてきた
ビーズワークの技術を現代の装いとして昇華させたシリーズです
インドのビーズワークは布地にビーズを直接縫い付けることで表現される伝統的な手工芸で
その歴史は非常に古く起源は古代にまで遡ると言われています
中でもインド西部・グジャラート州などの地域では
19世紀頃からビーズを布に直接縫い付ける技法が広まったとされており
そのビーズワークは主に婚礼衣装や祭礼の装飾品など
宗教的・文化的に重要な場面で用いられてきました
現代では職人の繊細な手仕事によるアクセサリーやインテリアなどが
その代表例となっています

その中でも代表的な伝統技法のひとつが
アリニードルを用いてスピーディーに刺繍を施す「アリワーク」です
先端が鍵状になった専用の針「アリニードル」を用い
布をピンと張った枠(フレーム)の裏側から糸を引き上げながら
刺し進めていく技法でビーズやスパンコールを高速かつ
繊細に縫い込めることからオートクチュールなどの刺繍にも用いられています
このアリワークを用いヒートカット(熱裁断)によって
花弁状にカットした生地パーツとビーズを重ね合わせ
まるで巣を作るように層を成した装飾を身頃に贅沢にあしらいました

生地には花弁状のパーツをヒートカットしてもほつれが生じにくい
ポリエステル混の素材を使用しています
小さなパーツをふんだんに集め幾重にも重ね刺繍によって構築された表情は
繊細さと力強さを併せ持つ美しさを宿しています

Christineクリスティン

インドの中央部にあるマディヤ・プラデーシュ州に位置するチャンデーリー という小さな町から伝わる伝統織物の起源は、紀元前7世紀にまで遡ります。時の支配者のターバンを作るために、手紡ぎの綿で織られていたことが起源だとされており、古代の王族が愛した「チャンデリ」で作られたサリーは、権威と品格の象徴とされました。時代とともに、19世紀初頭には手紡ぎの綿以外の素材でも織られるようになり、1970年頃にはインド全土へと広がっていきます。元々はシルクやコットンでのみ作られていましたが現在では、様々な素材や柄で織られ、サリーやスーツなどへ応用されています。

その中から、幾何学的でありながら、巣のように重なりあった有機的な表情も感じられるこの柄を選び、綿/ナイロンのチャンデリで仕立てました。

‘Christine’は、伝統的な素材をアップデートし、現代に寄り添うかたちへと変容させたシリーズです。

ナイロン混の素材は、張りと透け感を併せ持ち、軽やかでありながら、きちんとした印象を与えます。汗ばむ時期にも快適に着用でき、ご家庭で手軽にお手入れできる点も、この素材ならではの魅力です。

インドの中央部にあるマディヤ・プラデーシュ州に位置する
チャンデーリーという小さな町から伝わる伝統織物の起源は紀元前7世紀にまで遡ります
時の支配者のターバンを作るために手紡ぎの綿で織られていたことが起源だとされており
古代の王族が愛した「チャンデリ」で作られたサリーは権威と品格の象徴とされました
時代とともに19世紀初頭には手紡ぎの綿以外の素材でも織られるようになり
1970年頃にはインド全土へと広がっていきます
元々はシルクやコットンでのみ作られていましたが
現在では様々な素材や柄で織られサリーやスーツなどへ応用されています

その中から幾何学的でありながら巣のように重なりあった
有機的な表情も感じられるこの柄を選び
綿/ナイロンのチャンデリで仕立てました

'Christine'は伝統的な素材をアップデートし
現代に寄り添うかたちへと変容させたシリーズです

ナイロン混の素材は張りと透け感を併せ持ち軽やかでありながら
きちんとした印象を与えます
汗ばむ時期にも快適に着用できご家庭で手軽にお手入れできる点も
この素材ならではの魅力です

Monaモナ

‘Mona’は、伝統織物の「チャンデリ」を用い、心地良い素材の自然な美しさを生かしたシリーズです。

インドならではの甘く織り上げられた薄地は、綿糸にシルク特有の上品な艶を重ねることで、軽やかに揺れるドレープと、ほのかに光を帯びた美しい光沢感、そして独自の風合いを生み出しています。生地のもつ自然なシワを生かして仕上げることで、柔らかく、よりナチュラルな質感を表現しました。

今季は、先染めによる単色のチェック柄と無地の二種で製作しています。チュニック・ドレス共に、素材の良さが生きるよう、身頃や袖にギャザーをたっぷりと寄せました。天然繊維を用いた風通しの良い薄手の素材は真夏の厳しい日差しの中でも、心地よくご着用いただけます。

生地の表情に呼応するよう、飾りボタンはひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げています。また、配色の球状のステッチなど、細部にも繊細な手仕事を取り入れています。

'Mona'は伝統織物の「チャンデリ」を用い
心地良い素材の自然な美しさを生かしたシリーズです

インドならではの甘く織り上げられた薄地は
綿糸にシルク特有の上品な艶を重ねることで軽やかに揺れるドレープと
ほのかに光を帯びた美しい光沢感そして独自の風合いを生み出しています
生地のもつ自然なシワを生かして仕上げることで
柔らかくよりナチュラルな質感を表現しました

今季は先染めによる単色のチェック柄と無地の二種で製作しています
チュニック・ドレス共に素材の良さが生きるよう身頃や袖にギャザーをたっぷりと寄せました
天然繊維を用いた風通しの良い薄手の素材は
真夏の厳しい日差しの中でも心地よくご着用いただけます

生地の表情に呼応するよう飾りボタンはひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げています
また配色の球状のステッチなど細部にも繊細な手仕事を取り入れています

Jainジェイン

'Jain'は、古来のミシンが描く、力強さと繊細さが共存するシリーズです。ライン状に配色で施された刺繍は、伝統的な足踏みミシンを用い、職人が一点一点丁寧に仕上げています。厚みと立体感を備えながらも、どこか手刺繍のような温もりを感じさせる、柔らかな表情が魅力です。

素材は、レーヨンにナイロンを混紡した生地を使用しており、ほんのりとした微光沢と美しい落ち感を特徴としています。ナイロン特有の軽やかなハリ感と、レーヨンの落ち感や柔らかな光沢が重なり、動きに合わせて軽やかに揺れる風合いに仕上がっています。適度なコシを備えた生地は、刺繍の立体感をより一層引き立て、繊細な手仕事の表情を際立たせます。

シャツ・ドレス共に素材感を生かし、身体からほどよく離れる、ゆとりのあるシルエットに仕立てています。五~七分丈の袖に加え、袖幅にも余白を持たせることで、強い日差しや冷房の中でも、まとわりつくことなく心地よくご着用いただけます。

'Jain'は古来のミシンが描く力強さと繊細さが共存するシリーズです
ライン状に配色で施された刺繍は
伝統的な足踏みミシンを用い職人が一点一点丁寧に仕上げています
厚みと立体感を備えながらもどこか手刺繍のような温もりを感じさせる
柔らかな表情が魅力です

素材はレーヨンにナイロンを混紡した生地を使用しており
ほんのりとした微光沢と美しい落ち感を特徴としています
ナイロン特有の軽やかなハリ感と適度なコシを備えた生地は
刺繍の立体感をより一層引き立て繊細な手仕事の表情を際立たせます

シャツ・ドレス共に素材感を生かし
身体からほどよく離れるゆとりのあるシルエットに仕立てています
五~七分丈の袖に加え袖幅にも余白を持たせることで
強い日差しや冷房の中でもまとわりつくことなく心地よくご着用いただけます

Billieビリー

ギャザーとは、生地を縫い縮めることで立体感や美しいボリュームを生み出す装飾的な技法です。‘Billie’は、この一般的な技法を巧みに何層にも重ねることで、ひときわ特別な美しさを表現したシリーズです。

生地には、インド製ならではの織り密度が甘く、柔らかで薄手のコットンボイルを使用しています。軽くて透け感のある平織物で、風通しの良さが特徴です。ボイルの薄さを生かし、ギャザーを寄せ集めた生地に、フリルとともにシャーリングゴムを縫い付けました。通常の一着に使用される生地の3~4倍もの生地を使用し、何段にもギャザーとフリルを重ねることで、力強い美しさが宿っています。

あでやかな印象ながら、全面にシャーリングゴムを配することで、 着心地の良さと適度な伸びも兼ね備えています。さらに、天然繊維を使用することで、ご家庭でもお手入れしやすい仕様に仕上げています。今季は、細かなピンドットプリントと無地の二種類で展開しており、異なる表情をお楽しみいただけます。ドレスアップした華やかな装いからカジュアルまで、さまざまな場面でご着用ください。

ギャザーとは生地を縫い縮めることで立体感や美しいボリュームを生み出す装飾的な技法です
'Billie'はこの一般的な技法を巧みに何層にも重ねることで
ひときわ特別な美しさを表現したシリーズです

生地にはインド製ならではの織り密度が甘く柔らかで薄手のコットンボイルを使用しています
軽くて透け感のある平織物で風通しの良さが特徴です
ボイルの薄さを生かしギャザーを寄せ集めた生地にフリルとともに
シャーリングゴムを縫い付けました
通常の一着に使用される生地の3~4倍もの生地を使用し
何段にもギャザーとフリルを重ねることで力強い美しさが宿っています

あでやかな印象ながら全面にシャーリングゴムを配することで
着心地の良さと適度な伸びも兼ね備えています
さらに天然繊維を使用することでご家庭でもお手入れしやすい仕様に仕上げています
今季は細かなピンドットプリントと無地の二種類で展開しており
異なる表情をお楽しみいただけます
ドレスアップした華やかな装いからカジュアルまでさまざまな場面でご着用ください

Hedyへディ

'Hedy'は、薄く柔らかなベールのような着心地で、体にも心にも心地よく寄り添う一枚を目指したシリーズです。糸の紡績から生地作り、縫製、染色に至るまで、すべて日本で丁寧にものづくりを行っています。

綿糸に強い撚りをかけ、表面のケバを焼く加工を施すことで、より美しい表情に仕上げました。薄手で繊細なガーゼ状のフライス生地に編み立てることで、しなやかで柔らかく、滑らかな肌触りを実現しています。ボタンにはインドで製作した極小のメタルボタンを使用しており、シンプルなデザインの中に、きらりと光る繊細なアクセントを添えています。

また、素材本来の着心地を大切にするため、ネームの代わりとなるマークを同色でプリントし、シンプルでありながらも、Pheetaらしい細やかなこだわりを詰め込んだ一着に仕上げました。

'Hedy'は薄く柔らかなベールのような着心地で
体にも心にも心地よく寄り添う一枚を目指したシリーズです
糸の紡績から生地作り縫製染色に至るまですべて日本で丁寧にものづくりを行っています

綿糸に強い撚りをかけ表面のケバを焼く加工を施すことでより美しい表情に仕上げました
薄手で繊細なガーゼ状のフライス生地に編み立てることで
しなやかで柔らかく滑らかな肌触りを実現しています
ボタンにはインドで製作した極小のメタルボタンを使用しており
シンプルなデザインの中にきらりと光る繊細なアクセントを添えています

また素材本来の着心地を大切にするためネームの代わりとなるマークを同色でプリントし
シンプルでありながらもPheetaらしい細やかなこだわりを詰め込んだ一着に仕上げました

Bourkeバーク

インド北西部のラージャスターン州ウダイプルから車で数時間の、ある小さな町に、ウールの紡績から染色、生地づくりまでを一貫して行う大きな工場があります。そこでは近隣の人々が集い、まるでひとつの村のように暮らしながら、ものづくりが行われています。

その工場にて素材開発を行い、より扱いやすい生地を目指して、ウールにリサイクルポリエステルを混紡しました。これにより、ご家庭でのお洗濯が可能な素材に仕上げています。さらにポリウレタンを織り込むことで伸度を備えた着心地を実現し、滑らかな梳毛生地には、シワになりにくい仕上げを施しました。繊維が均一に揃えられていることで、滑らかで光沢のある美しい表面が生まれています。

‘Bourke’は、相反する質感が交わることで新たなモノづくりに挑戦したシリーズです。無機質にも見える生地に、職人の手でひとつひとつピンタックを施すことで、手仕事の息づかいが重なり、異なる質感が響き合うことで独自の表情をもつ一着が生まれました。

インド北西部のラージャスターン州ウダイプルから車で数時間のある小さな町に
ウールの紡績から染色生地づくりまでを一貫して行う大きな工場があります
そこでは近隣の人々が集いまるでひとつの村のように暮らしながら
ものづくりが行われています

その工場にて素材開発を行い
より扱いやすい生地を目指してウールにリサイクルポリエステルを混紡しました
これによりご家庭でのお洗濯が可能な素材に仕上げています
さらにポリウレタンを織り込むことで伸度を備えた着心地を
実現し滑らかな梳毛生地にはシワになりにくい仕上げを施しました
繊維が均一に揃えられていることで滑らかで光沢のある美しい表面が生まれています

'Bourke'は相反する質感が交わることで新たなモノづくりに挑戦したシリーズです
無機質にも見える生地に職人の手でひとつひとつピンタックを施すことで
手仕事の息づかいが重なり
異なる質感が響き合うことで独自の表情をもつ一着が生まれました

Danieleダニエル

'Daniele'は、インドに根付く手織りの素材を通じて、手仕事の温もりが生み出す美しさを体感いただけるシリーズです。今季は、組成の異なる二種類の素材を用いて仕立てました。

ひとつは、西ベンガル州の州都コルカタにて、職人の手による手紡ぎ・手織りの技が今も息づく、カディデニムを使用しています。「Khadi(カディ)」は、インドを代表する伝統的な素材であり、その起源は、インドがイギリスの植民地だった時代にまで遡ります。インド独立の父と謳われるマハトマ・ガンディーの呼びかけにより、国民自らが手紡ぎ・手織りのカディを生産することで、自立を目指した歴史を持っています。このような成り立ちから、カディはイギリス製の機械織り綿布に対する抵抗と誇りの象徴、すなわち独立運動の象徴として、今なおインドの人々に愛され続けています。

ひとつめは、このカディデニムをブラックで製作しました。機械紡績された糸を自動織機で織り上げた均一な生地とは異なり、一点ごとに微妙に異なる表情や厚みがあり、身にまとうたびに柔らかな温もりが感じられます。ふたつめは、ウールとリネンを用い、手織りで仕上げた素材です。相反する素材を掛け合わせることで生まれる、独特の落ち感と柔らかさが魅力となっています。

甘く柔らかな生地の風合いをそのまま生かし、ゆったりとしたシルエットとサイズ感に仕上げました。使い込むほどに色味が深まり、味わいを増していく経年変化もお楽しみいただけます。

'Daniele'はインドに根付く手織りの素材を通じて
手仕事の温もりが生み出す美しさを体感いただけるシリーズです
今季は組成の異なる二種類の素材を用いて仕立てました

ひとつは西ベンガル州の州都コルカタにて
職人の手による手紡ぎ・手織りの技が今も息づくカディデニムを使用しています
「Khadi(カディ)」はインドを代表する伝統的な素材であり
その起源はインドがイギリスの植民地だった時代にまで遡ります
インド独立の父と謳われるマハトマ・ガンディーの呼びかけにより
国民自らが手紡ぎ・手織りのカディを生産することで自立を目指した歴史を持っています
このような成り立ちからカディはイギリス製の機械織り綿布に対する抵抗と誇りの象徴
すなわち独立運動の象徴として今なおインドの人々に愛され続けています

ひとつめはこのカディデニムをブラックで製作しました
機械紡績された糸を自動織機で織り上げた均一な生地とは異なり
一点ごとに微妙に異なる表情や厚みがあり
身にまとうたびに柔らかな温もりが感じられます
ふたつめはウールとリネンを用い手織りで仕上げた素材です
相反する素材を掛け合わせることで生まれる
独特の落ち感と柔らかさが魅力となっています

甘く柔らかな生地の風合いをそのまま生かし
ゆったりとしたシルエットとサイズ感に仕上げました
使い込むほどに色味が深まり味わいを増していく経年変化もお楽しみいただけます

Joyジョイ

小さく米粒のような形に見えることから「ライスステッチ」と呼ばれる繊細なステッチを、生地の全面に施しました。表地には、しっかりとした厚みと上品な光沢感を備えたコットンサテンを使用しています。打ち込みの良い厚手の綿素材に全面刺繍を施し、刺繍糸と表地を同色のトーンで濃淡をつけることで、凹凸の陰影が際立つ、奥行きのある表情に仕上げています。

‘Joy’は、立体的な刺繍を贅沢に重ね、その豊かな表情を引き出したシリーズです。

襟にはコーデュロイ素材を用い、何本も細かなステッチを重ねて仕上げています。裏地にはコットンチェックの生地に中綿をキルティングし、ほどよいボリュームと張り感を持たせました。裾と袖口にはゴムを配し、構築的で丸みのあるシルエットに仕立てています。回転スライダーファスナーを使用することで、リバーシブルでのご着用も可能です。

刺繍の存在感がありながらも、装いに馴染む佇まいを大切にしています。

小さく米粒のような形に見えることから
「ライスステッチ」と呼ばれる繊細なステッチを生地の全面に施しました
表地にはしっかりとした厚みと上品な光沢感を備えたコットンサテンを使用しています
打ち込みの良い厚手の綿素材に全面刺繍を施し刺繍糸と表地を
同色のトーンで濃淡をつけることで
凹凸の陰影が際立つ奥行きのある表情に仕上げています

'Joy'は立体的な刺繍を贅沢に重ねその豊かな表情を引き出したシリーズです

襟にはコーデュロイ素材を用い何本も細かなステッチを重ねて仕上げています
裏地にはコットンチェックの生地に中綿をキルティングし
ほどよいボリュームと張り感を持たせました
裾と袖口にはゴムを配し構築的で丸みのあるシルエットに仕立てています
回転スライダーファスナーを使用することでリバーシブルでのご着用も可能です

刺繍の存在感がありながらも装いに馴染む佇まいを大切にしています

Trinityトリニティ

胸回りの生地を切り替えた、メンズのフォーマル・ドレスシャツを「ブザムシャツ」と呼びます。‘Trinity’は、ブザムシャツの意匠を、現代の日常に取り入れたシリーズです。

1STコレクションから続く定番のシリーズを、今回は二種類の素材で仕立てました。ひとつは、ほんのりと透け感のある、アルヴィンド(Arvind)社製のコットンボイル素材です。アルヴィンドは、1931年に設立されたインド・グジャラート州アフマダーバードに本拠を置く、質の高いテキスタイルづくりを続けてきた世界的な繊維メーカーです。もうひとつは、ポプリンほどの厚みをもつ薄手の5オンスデニムを使用し、ワンウォッシュを施したブルーとブラックの二色で製作しました。

胸もとの切り替えには、本来のブザムシャツに見られるフォーマルな美意識を踏襲し、丁寧な手仕事によるピンタックで表現しています。さらに今回は、幾何学柄のような四角いモチーフのタックなど、手仕事でしか折ることのできない柄のタックも取り入れました。いずれも機械では表現できない細やかな美しさが魅力です。

胸回りの生地を切り替えたメンズのフォーマル・ドレスシャツを「ブザムシャツ」と呼びます
'Trinity'はブザムシャツの意匠を現代の日常に取り入れたシリーズです

1STコレクションから続く定番のシリーズを今回は二種類の素材で仕立てました
ひとつはほんのりと透け感のあるアルヴィンド(Arvind)社製のコットンボイル素材です
アルヴィンドは1931年に設立されたインド・グジャラート州
アフマダーバードに本拠を置く
質の高いテキスタイルづくりを続けてきた世界的な繊維メーカーです
もうひとつはポプリンほどの厚みをもつ薄手の5オンスデニムを使用し
ワンウォッシュを施したブルーとブラックの二色で製作しました

胸もとの切り替えには本来のブザムシャツに見られるフォーマルな美意識を踏襲し
丁寧な手仕事によるピンタックで表現しています
さらに今回は幾何学柄のような四角いモチーフのタックなど
手仕事でしか折ることのできない柄のタックも取り入れました
いずれも機械では表現できない細やかな美しさが魅力です

Pearlパール

1STコレクションから続く、手仕事で紡がれる繊細なピンタックはPheetaのコレクションに欠かせない象徴的な技術のひとつです。

‘Pearl’は、この精巧な技術をカットソーに応用したシリーズで、インドでのカットソー製作という新たな挑戦から生まれました。

生地には、インド産の綿糸を使用し、裏毛に編み立てた後、裏起毛を施して仕上げています。裏毛とは、タオル地のように糸をループ状に編み込んだ生地のことで、さらに毛羽立たせて空気を含ませることで、柔らかさと、あたたかみのある風合いを持たせています。

通常、布帛(シャツなど)を縫う工房と、カットソーを扱う工房では、使用するミシンや縫製技術が異なります。Pheetaでは、1STコレクションから深い信頼関係を築いてきたピンタックの工房にカットソー用のミシンを持ち込み、その熟練の技を生かして、一針ずつ施しています。伸びやすいカットソーに繊細なピンタックを入れる工程は、従来の布帛に比べても、より高度な技術を要します。これまで共に歩んできた職人たちとの信頼と情熱があったからこそ、インドでのカットソー作りが実現できるようになりました。

1STコレクションから続く手仕事で紡がれる繊細なピンタックは
Pheetaのコレクションに欠かせない象徴的な技術のひとつです

'Pearl'はこの精巧な技術をカットソーに応用したシリーズで
インドでのカットソー製作という新たな挑戦から生まれました

生地にはインド産の綿糸を使用し裏毛に編み立てた後裏起毛を施して仕上げています
裏毛とはタオル地のように糸をループ状に編み込んだ生地のことで
さらに毛羽立たせて空気を含ませることで
柔らかさとあたたかみのある風合いを持たせています

通常布帛(シャツなど)を縫う工房とカットソーを扱う工房では
使用するミシンや縫製技術が異なります
Pheetaでは1STコレクションから深い信頼関係を築いてきたピンタックの工房に
カットソー用のミシンを持ち込み
その熟練の技を生かして一針ずつ施しています
伸びやすいカットソーに繊細なピンタックを入れる工程は
従来の布帛に比べてもより高度な技術を要します
これまで共に歩んできた職人たちとの信頼と情熱があったからこそ
インドでのカットソー作りが実現できるようになりました

Idgieイジー

'Idgie'は、ウォッシャブルウールを使用し、ニットのような風合いを持たせたカットソーシリーズです。

ニュージーランド産のファインウールとオーストラリア産メリノウール、二種類をブレンドした防縮糸を用いており、上品な光沢とふくらみのある柔らかな質感が特徴です。糸の紡績から生地の編み立て、縫製に至るまですべて日本で丁寧に仕立てています。ご家庭でのお洗濯が可能で、着心地の良さと使いやすさの両立を目指し、日常的に扱いやすい一着に仕立てています。

着用時の心地よさを損なわないよう、ネームの代わりに同色の刺繍で小さなマークを施しています。このマークは、Pheetaのブランドコンセプトである「繋ぐ」をイメージし、アルファベットの「P」が連なり、円を描くようなかたちから着想を得てデザインしました。

タートルやトップスのボタンには、インド製の極小メタルボタンを使用しています。

'Idgie'はウォッシャブルウールを使用し
ニットのような風合いを持たせたカットソーシリーズです

ニュージーランド産のファインウールと
オーストラリア産メリノウール二種類をブレンドした防縮糸を用いており
上品な光沢とふくらみのある柔らかな質感が特徴です
糸の紡績から生地の編み立て縫製に至るまですべて日本で丁寧に仕立てています
ご家庭でのお洗濯が可能で着心地の良さと使いやすさの両立を目指し
日常的に扱いやすい一着に仕立てています

着用時の心地よさを損なわないよう
ネームの代わりに同色の刺繍で小さなマークを施しています
このマークはPheetaのブランドコンセプトである「繋ぐ」をイメージし
アルファベットの「P」が連なり円を描くようなかたちから着想を得てデザインしました

タートルやトップスのボタンにはインド製の極小メタルボタンを使用しています

Claraクララ

2023年に、Pheetaで初めてニットの製作に取り組みました。インドの原毛をネパールで紡績し、一点一点、手作業で編み上げたハンドニットです。

ネパールは、Pheetaの物づくりの拠点であるインドの東北側に位置しインドと中国という二つの大国に挟まれた南アジアの内陸国です。ヒマラヤ山脈の麓に位置し、農業や工業が限られる環境のなかで、手編みの文化が今なお息づいています。

‘Clara’は、手編みならではの温かな美しさを、時代や場所を超えて繋いでいくシリーズです。

今回のコレクションでは、ケーブルやリブなど、長く愛され続けてきた定番の編み柄を取り入れています。温かなニットの表面には、編み柄に呼応する手刺繍を贅沢にあしらい、より一層の立体感と奥行きを表現しました。手編みのニットに手刺繍を施すことで、丁寧に時間を重ねて仕立てた、Pheetaならではの一着となりました。

2023年にPheetaで初めてニットの製作に取り組みました
インドの原毛をネパールで紡績し
一点一点手作業で編み上げたハンドニットです

ネパールはPheetaの物づくりの拠点であるインドの東北側に位置し
インドと中国という二つの大国に挟まれた南アジアの内陸国です
ヒマラヤ山脈の麓に位置し農業や工業が限られる環境のなかで
手編みの文化が今なお息づいています

'Clara'は手編みならではの温かな美しさを時代や場所を超えて繋いでいくシリーズです

今回のコレクションではケーブルやリブなど
長く愛され続けてきた定番の編み柄を取り入れています
温かなニットの表面には編み柄に呼応する手刺繍を贅沢にあしらいよ
より一層の立体感と奥行きを表現しました
手編みのニットに手刺繍を施すことで丁寧に時間を重ねて仕立てた
Pheetaならではの一着となりました

Sophieソフィー

ベトナムで初めてニットの製作に取り組みました。ペルー産のRASアルパカ※とナイロン/ポリウレタンを混紡した糸を用い、ベトナムの機械編みによって編み立てています。仕上げに洗いをかけることで、素材が本来持つふくらみや毛足を引き出し、豊かな表情に仕上げました。

‘Sophie’は、素材が持つあたたかさと軽やかさ、有機的な温もりを表現したシリーズです。アルパカは、繊維内部がストロー状の空洞構造になっているため、非常に軽く、優れた保温性を備えています。その特性を生かしまるで生き物のようなボリューム感とふくらみを感じられるかたちに仕立てました。

ボタンには水牛の角を用い、有機的な素材の特性を生かして、ひとつひとつ異なる形を持たせたインド製のボタンを使用しています。素材が持つ柔らかな表情と温かさを、そのまま装いとして楽しんでいただけたら幸いです。

※レスポンシブルアルパカ(RAS:Responsible Alpaca Standard)とは、アルパカの動物福祉や放牧地の環境保全に配慮し、認証農場から最終製品に至るまでの流通過程を保証する国際的な自主規格です。本シリーズでは、この認証を受けたアルパカ原毛を使用しています。

ベトナムで初めてニットの製作に取り組みました
ペルー産のRASアルパカ※とナイロン/ポリウレタンを混紡した糸を用い
ベトナムの機械編みによって編み立てています
仕上げに洗いをかけることで素材が本来持つふくらみや毛足を引き出し
豊かな表情に仕上げました

'Sophie'は素材が持つあたたかさと軽やかさ有機的な温もりを表現したシリーズです
アルパカは繊維内部がストロー状の空洞構造になっているため
非常に軽く優れた保温性を備えています
その特性を生かしまるで生き物のようなボリューム感と
ふくらみを感じられるかたちに仕立てました

ボタンには水牛の角を用い有機的な素材の特性を生かして
ひとつひとつ異なる形を持たせたインド製のボタンを使用しています
素材が持つ柔らかな表情と温かさをそのまま装いとして楽しんでいただけたら幸いです

※レスポンシブルアルパカ(RAS:Responsible Alpaca Standard)とは
アルパカの動物福祉や放牧地の環境保全に配慮し認証農場から最終
製品に至るまでの流通過程を保証する国際的な自主規格です
本シリーズではこの認証を受けたアルパカ原毛を使用しています

Paulaポーラ

インドで最も古い刺繍方法のひとつに、「Kantha(カンタ)」があります。その起源は非常に古く、語源には諸説ありますが、サンスクリット語で「ぼろ布」を意味する kontha に由来するという説が有力です。針と糸のみを用い、一針一針刺繍を施していく原始的なこの手仕事は、着古して柔らかくなった綿のサリーなどを二枚重ねて縫い合わせほころびを刺繍でつくろうことで、再び長く使うための知恵として受け継がれてきました。ベンガル地方の農村を発祥の地とし、時代の変化や紛争により、これまでに二度途絶えたといわれていますがバングラデシュ独立戦争以降は、南アジアの何百万人もの女性たちによって実践され続けてきた工芸手法でもあります。

‘Paula’は、この技術と先人たちの想いを現代へと継承し、手仕事の温もりが持つ力強さを体感していただけるシリーズです。

重ねる二枚の生地の表地には、ウールをヘリンボンに織り上げた生地に起毛加工を施して使用し、裏地にはインドで広く親しまれているコットン生地を用いています。二枚の生地を重ね合わせ一色で手刺繍されたカンタは、表地の織り柄とも呼応し、奥行きのある華やかさと力強さを生み出しています。

ボタンには、水牛の角を用い、シリーズを通して、表裏のどちらでも着用できるリバーシブル仕様も、このシリーズならではの魅力です。

インドで最も古い刺繍方法のひとつに「Kantha(カンタ)」があります
その起源は非常に古く語源には諸説ありますがサンスクリット語で
「ぼろ布」を意味する kontha に由来するという説が有力です
針と糸のみを用い一針一針刺繍を施していく原始的なこの手仕事は
着古して柔らかくなった綿のサリーなどを二枚重ねて縫い合わせ
ほころびを刺繍でつくろうことで再び長く使うための知恵として受け継がれてきました
ベンガル地方の農村を発祥の地とし時代の変化や紛争により
これまでに二度途絶えたといわれていますが
バングラデシュ独立戦争以降は
南アジアの何百万人もの女性たちによって実践され続けてきた工芸手法でもあります

'Paula'はこの技術と先人たちの想いを現代へと継承し
手仕事の温もりが持つ力強さを体感していただけるシリーズです

重ねる二枚の生地の表地にはウールをヘリンボンに織り上げた生地に
起毛加工を施して使用し裏地にはインドで広く親しまれているコットン生地を用いています
二枚の生地を重ね合わせ一色で手刺繍されたカンタは表地の織り柄とも呼応し
奥行きのある華やかさと力強さを生み出しています

ボタンには水牛の角を用いシリーズを通して表裏のどちらでも着用できるリバーシブル仕様も
このシリーズならではの魅力です